標準仕様を構成する、5つの特徴
冬寒い家は、家じゃない
高気密高断熱の家は、年間を通して室内のどこにいても一定の温度です。その快適さはもちろんですが、断熱性能の高い家では結露がなくカビも防ぐので、気管支炎やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎など15の症状が改善したという調査結果も出ています。 ビルドアートでは断熱性能の高い住宅をつくるため、すき間のない現場発泡の 「ウレタン吹き付け断熱」や外気温の影響を受けにくい 「高性能断熱サッシ」、家の中の汚れた空気を外に出し新鮮な外気を室温に近づけて取り込む「熱交換換気システム」を採用しています。
断熱材にはウレタン吹付けを採用
ビルドアートの注文住宅は、断熱材として、ウレタン吹付け断熱を採用しています。一般的な断熱材であるグラスウールやロックウールは、タッカーなどで断熱材を固定することから、電気配線やコンセントの周囲などにどうしても隙間ができてしまいます。また、丁寧に施工を行わないと、タッカー針の穴から湿気が侵入し、断熱材そのものが壁内結露の原因になってしまうこともあります。
吹き付けた瞬間に100倍以上に発泡するウレタン吹付け断熱は、建物の形状に合わせてすき間なく断熱材を充填することができ、しかも経年による劣化もほとんどなく、断熱材として最高水準の性能を発揮し続けることができます。
また、ウレタンフォームの原料には、シックハウスの原因とされるホルムアルデヒドをはじめ、その他のVOC(揮発性有機化合物)を含まない安全なものを採用しています。
ヒートショックにもしっかり配慮
ウレタン吹付け断熱は、家全体を包み込むように細かな隙間まで断熱材を充填することで、一年中気持ちのいい温度を保ち、 家の中での温度差も最小限に抑えることが可能です。リビングとトイレや浴室などの温度差を小さくすることで、冬場のヒートショック(急激な温度変化による血管の収縮) から家族の健康を守ります。
長持ち、安心。
- ビルドアートが使用するウレタンフォームは99%が空気。断熱は特別な化学物質ではなく、ウレタンフォームで包み込んだ空気で行います。だから、断熱材としての劣化が少なく性能も長もち。 柱や梁にぴったりくっついているから、 木材の伸縮にも柔軟に対応できます。末永く、快適で 安心した暮らしをしていただけます。
とっても静か。
家の外からの騒音が聞こえるのも、 家の中の生活音がもれるのも、 壁や床などの隙間が原因。でも、高気密が自慢のウレタン吹付けなら音の出入りも最小限に抑えることが可能です。さらに反響や共振も和らげ、 連続気泡構造で気になる音を分散。静かな生活環境をご提供します。
結露に強い。
- 結露は家の大敵。アレルギーの原因になるダニやカビ、シロアリの発生や、構造材の腐食劣化も引き起こします。結露を生む一番の原因は温度差。ビルドアートが使用するウレタンフォームなら、建物の隙間に入り込んで100倍に発泡·密着して断熱するから温度差対策も万全です。
結露にまけない、健康な家をつくることができます。
熱交換換気システムとは
生活用品から発せられる化学物質やダニやカビ、暖房等から放出させられる一酸化炭素や二酸化炭素等が室内を汚染すると「シックハウス症候群」を引き起こすことがあります。
2003年に建築基準法が改正され、24時間換気システムを設置することが義務となりました。一般的に住宅では第1種換気、もしくは第3種換気が使われています。
ビルドアートでは、「第1種換気方式」を採用しています。また、外気を室温に近づけて、室内に取り入れる熱交換タイプなので、室内の温度変化を抑えていつも快適。しかも省エネ。また微小粒子フィルターがPM2.5や花粉、ホコリなど外気の汚れをキャッチして室内の空気をきれいにします。
第1種換気方式とは
- 第1種換気は、室外の空気を取り込むのと室内の空気を排気するのを同時に機械で行う換気方式のことを指します。給排気ともに機械で行う換気方法なので、確実で計画的に新鮮な空気を供給しながら汚染空気を排気することができます。
第1種換気は、空気の流れを制御しやすく、戸建てや集合住宅に適している換気方式であるといえます。
第3種換気は、室内の空気を機械で排出し、その差圧で室外の空気を給気口から取り入れる換気方式のことを指します。給気口等から室内に自然給気し、機械で排気するシンプルで低コストな方法ですが、排気によって家の中を負圧にするため、隙間風も入りやすくなります。そして換気が効かない空間が発生すると、湿気がたまり、カビやダニの発生源となったり、結露を引き起こしたりすおそれがあります。
強くて頑丈な家
大切な家族の命を災害から守るため、強くて頑丈な家をつくりました。
いつ起こるかわからない大地震や災害に備えて、 ビルドアートの家では頑丈な基礎で建物を支え、土地や建物の形状に合わせた最適な工法を選び、 さらに 「制震ダンパー」 と呼ばれる国土大臣認定の制震システムを採用しています。 制震ダンパーは震度6以上の大きな揺れを吸収し、 倒壊や変形を防いでくれる仕組みなので、阪神大震災や熊本地震レベルの揺れにも耐えることのできる強い家づくりが可能となります。 ビルドアートでは、地震や大型台風などが来ても家がいちばん安全な場所であるために、 最適な対策を取っています。
震度7を3回加えても倒壊しない※
- 建築基準法では、1度の大地震に対しての規定しかありません。ビルドアートの採用している、住友ゴム工業株式会社製の制震ダンパー「MAMORY」は、震度7を3回加えても倒壊しないことを実証しました。
※住友ゴム工業の2017年の実大振動台実験の結果によるものであり、建物形状、配置プラン、地震波によって異なります。
60年制震効果が持続します。
- 地震時の振動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変換。また、60年間制震効果が持続し、繰返し発生する地震にも効果を発揮します。
高減衰ダンパーは、歴史的建造物にも採用されています。
- 写真(左):東本願寺
写真(右):熊本城天守閣
優れた構造、耐震性
ビルドアートでは、在来工法で家を建てる場合、「ピン工法」をオプションとして採用しています。一般的な在来工法の仕口は木材同士を接合するために欠損部分が多くあります。比べて「ピン工法」は金具で木材同士を接合させるため、金具接続部分が少なく済むために強固な密着が可能です。また、耐震性や耐久性に優れることに加えて接合部分を美しく仕上げることができます。
-
地震の弱点「断面欠損」を低減。
従来の工法では、木材を繋ぎ合わせるために、接合部分を大きく削る必要があり(断面欠損)、地震など大きな力を受けた時の弱点になってしまうことがありました。ピン工法では、専用のピンで接合することで、断面欠損を最小限に。一般的な在来工法よりも地震に強くなっています。
安心の耐久性
構造がしっかりと強化されているので、経年変化にも強く、接合部に使用している金物には、「カチオン電着塗装」で表面処理を行い、錆を防止。長く住まえる家にするためのベースとなります。
美しい仕上がり
これまでの金物工法は、金物をボルトで木材に固定してきました。ピン工法では、金物自体の構造を「ひねる」という工夫で、接合部分の強度を保ちつつ金物を木材の中に隠してしまいます。そのため、接合部分を美しく仕上げることが可能で、柱や梁などの構造材を見せるデザインにも適しています。
最長60年の長期保証
- ビルドアートではいつまでも快適に暮らしていただくために、新築から最長60年間の長期保証を実施しています(※1)。またお引き渡し後から1年目・2年目に行う定期点検サービスや、万が一完成できない状態や完成後に欠陥があった場合でも安全に暮らせるよう、瑕疵担保責任保険に加入しているほか、完成保証制度もご用意しています。
さらにビルドアートの家は、すべて国土交通省が定めた「長期優良住宅」の基準をクリアしている(※2)ので、保証+長期優良住宅でダブルの安心がずっと続きます。
※1 60年長期保証は、「初期保証+保証延長」の合算期間で、20年後に当社が実施する点検と適切なメンテナンス・補修が必要となります。内 容の詳細についてはスタッフにお問い合わせください。
※2 住戸面積など設計内容によって該当しないケースがあります。
無料で太陽光発電を設置、電気代を大幅に節約
シェアでんきは、太陽光発電システムを無料で設置し、日中の電気代を無料にするサービスです。日中は再生可能エネルギーである太陽光を直接利用できるため、環境にやさしい生活が実現できます。また、電力会社からの電力購入量が減るため、電気料金の大幅な削減が期待できます。
■自家消費電力:屋根で発電したクリーンな電気
(所定の無料期間あり)
■購入電力 :現在契約中の電力会社が供給する電気
■余剰電力 :シェアリングエネルギーが売電
(10年間経過後は、お客さまが売電)
太陽光で発電した、環境に優しいクリーンな電気を直接お使いいただけます。
停電時にも、太陽光発電システムが発電する時間帯であれば、発電量の範囲(最大1,500W)まで、非常用電源として電気をご利用いただけます。