FILE.66おうち時間をより豊かに。ヒュッゲな暮らしをカタチにした海を望む丘の家
階数:2階建て神奈川県横須賀市 T様邸
敷地面積:267.86㎡(81.03坪) 延べ床面積:146.39㎡(44.28坪)
都道府県:神奈川県 市区町村:横須賀市
タグ:ナチュラル,ヒュッゲ,北欧スタイル,造作ソファ,2階建て,ウッドデッキ,アウトドアリビング,吹き抜け,無垢材
眼下に海と緑が広がる、丘の上のT様邸。木材を多用した外観は周囲の自然環境に馴染み、T様ご夫婦の理想となる暮らし方「ヒュッゲ」に基づいています。ヒュッゲとは、暮らしの中で生まれる心地よい時間や空間、幸福感など、北欧の人々が大事にしているライフスタイル。T様が家族旅行でフィンランドを訪れた際にその暮らし方に共感して、家を建てる時にはコンセプトとして取り入れたいと思っていたそうです。
人工的なものは避け、無垢材や古材などの自然素材を使うことで、家中に癒しの雰囲気が漂い、吹き抜けのダウンリビングはみんなが自然に集まる寛ぎのスペースに。「隠し砂場」のあるユニークなウッドデッキは、ワンちゃんとお子さんが一緒に遊べるお気に入りの場所となりました。「台形の家、アールの外壁、仕事部屋やワンコ専用スペースなど実現したいことがたくさんあって。ハウスメーカー数社に相談して不可能だったことが、ビルドアートさんではほとんどすべてを実現できました」とT様ご夫婦。ヒュッゲな暮らしをカタチにした家が完成しました。

外観
白い塗り壁とウエスタンレッドシダーを組み合わせたナチュラルな外観。木材を多用し、駐車場の地面も土間コンクリートではなく芝生とコンクリートを組み合わせるなど、自然素材を多く使うのはヒュッゲのコンセプトです
玄関
右側のアールの下がり壁の奥は、キャンプ道具がたっぷり入っている土間収納。正面の壁面には、おうち型のワンちゃん用くつろぎスペースを造作しました
1階ダウンリビング
1階南側のリビングは、一段下がったダウンフロアと吹き抜けで、くつろぎ感を演出。正面の壁にはタイルを施し、高級感のある空間に仕上げています
別角度からのダウンリビング
ダウンリビングを別角度から。吹き抜けのフィックス窓から太陽の光が注ぎ込む、明るい空間です。ソファはアールの壁にぴったり収まるよう造作しました
吹き抜け
ダウンリビングのソファから吹き抜けを見上げた写真。空とつながる、開放的なスペースです
ダイニングキッチン
システムキッチンの背面にはT様のご要望を受け、古材を施工。チークの床や家具にもマッチして、お部屋全体がぐっと温もりのある空間になりました
キッチンスペース
タカラスタンダードの使いやすい2列のシステムキッチン。天板に使用している天然石のフィオレストーンに奥様が一目ぼれして即決しました。キッチン奥にはパントリーも配置し、収納もたっぷりです
ウッドデッキ
アールの外壁がかわいらしい南側外観に配置した、LDKからフラットにつながるウッドデッキ。ウッドデッキの一部の床板を取ると砂場が出現します
仕事部屋
2階南側のご主人の仕事部屋。大きな窓から海が望める絶好のロケーションです
ファミリールーム
2階・吹き抜けの隣には、家族みんながくつろげるファミリースペースを配置。今はお子さまとワンちゃんの遊び場として活用しています
主寝室
海が見える主寝室。一日がこの眺めから始まる、気持ちのいいお部屋です
トイレ
シックな色合いでまとめた、落ち着きのあるトイレルーム