FILE.30家族の時間がゆるやかに流れる、ハナミズキのある家
階数:3階建て東京都西東京市 C様邸
敷地面積:75.88㎡ (22.97坪) 延べ床面積:96.66㎡ (29.26坪)
価格帯:2300万円台
都道府県:東京都 市区町村:西東京市
タグ:2000万円台,3階建て,大収納,吹き抜け,2階リビング,狭小地・変形地・三角地
ご夫婦とお子さん2人が暮らすC様邸は、“リビングからハナミズキの木を眺めながら過ごせる家”がコンセプト。目の前が道路で三方から隣家が迫っている住宅密集地ですが、吹き抜けに大きな窓を設けて、プライバシーを確保しつつ開放的な生活ができるリビング空間をつくりました。リビングの窓は周囲の視線が気にならないよう配置したので、春には白い花が咲き誇り、夏は新緑、秋には紅葉…と、一年を通じて楽しむことのできるハナミズキを眺めてゆったりと過ごすことができます。また、共働きのご夫婦でお子様も小さいため、適材適所な収納計画で家事に手間がかからないよう工夫しました。
シンボルツリーのハナミズキとシンプルな外観
シンプルなホワイトの外観。シンボルツリーはハナミズキ。プライバシー確保のため、外窓は小さく中は吹き抜けで明るい設計です
吹き抜けのあるリビング
吹き抜けのある開放的な2階リビング
ダイニングテーブルから見えるシンボルツリー
ダイニングテーブルに座ると、窓からシンボルツリーを眺められる設計
奥さんのこだわり
奥さんがこれは絶対とこだわった、キッチンハウスのフルオーダーのキッチン。スタイリッシュなデザインはお部屋の雰囲気をぐっと上げてくれます
キッチンからの眺め
キッチンに立ってリビングを見渡したようす。建具は天井まであるスカイハイトをセレクトしているので、空間全体が広くスッキリとした印象に。正面右側のドアを開けるとバルコニーになっています
リビングから見上げた吹き抜け
リビングから見上げた吹き抜け。中央の小さな窓はご主人の書斎で、吹き抜け越しにリビングを眺めたいというご希望でした
機能的な書斎
ご主人の書斎は、畳2畳を縦に並べたくらいの細長いスペース。計画的に収納棚を造り付けたので、狭くても機能的です
ファミリークローゼットルーム
3階に設けた6帖のファミリークローゼットルーム。壁一面の可動式収納棚には日用品のストックや季節用品などたっぷり収納。また、反対側の壁には衣類用のクローゼットも造作しています
将来の子供部屋
1階の洋室は将来の子供部屋
アクセントクロス
子ども部屋のアクセントクロスは、塗り絵にもなりそうなかわいい動物のイラスト
主寝室
1階の主寝室では、ベッドを利用してお子さんの絵本をディスプレイしています
シンプルな玄関ホール
シンプルな玄関ホール。収納は多いほどいいというわけではなく、スペースを必要な場所にまとめて大きく取ることで、メリハリをつけた使い勝手のいい収納計画を実現しています
会談したのデッドスペース
階段下のデッドスペースを利用した収納庫。収納の下をルンバの基地にするために、扉をルンバの幅に合わせてカットしました
シンプルで上品な洗面室&バスルーム
モノトーンの配色と大理石調の床の組み合わせがシンプルで上品な洗面室&バスルーム
明るくモダンなトイレ
床まである縦長のスリット窓を取り付けた、明るくモダンなトイレ
キッチン背面には横窓を設置
キッチン背面にある収納棚の上には横窓を設置。天井側に窓枠のないタイプなので、すっきりと見えます