施工実例のご紹介 / 沢山の収納のある家 / 52坪 / 3階建て
Date:2020年2月28日 / Category:施工事例
皆様、こんにちは。
ビルドアート広報室です。
本日は施工実例をご紹介します。
今回ご紹介するお家は、「収納」が沢山設けられ、日々の生活が快適になる工夫が随所に組み込まれています。
まずは玄関です。入ってすぐ右手に大容量のシューズインクロークを設けました。シューズインクロークをご希望されるお客様は大変多くいらっしゃり、単純に靴だけを収納することももちろんですが、アウター類や掃除道具なども収納することができるため、大変便利な空間となっております。
また、こちらの玄関には「収納」に加えて、将来を見据えて手すりを設置したユニバーサルデザインな設計となっております。家づくりにおいて、その時の生活を意識した設計はもちろん大切ですが、将来の生活も考えて設計に反映させることが非常に大切です。
続いて、玄関の先にはこちらの書斎が登場します。
この広い書斎にはワークスペースを設けました。あとから机を購入し、ワークスペースとすることの方が多いかと思いますが、あらかじめワークスペースを設計に組み込むとこのようにお部屋と完全に一体化したスペースをつくりだすことが可能です。
更に、こちらも人気の収納ツール「ハンガーバー」を設置しました。洋服は通常、クロークなどに収納したり、ハンガーラックを置いたりすると思いますが、こちらの「ハンガーバー」があれば、壁にそのまま洋服をかけておく事ができます。使い方は様々で、お気に入りの洋服をかけておいたり、明日着る予定の洋服をかけておいたり、使わないときは上の写真のようにフック部分を格納したり、色々な使い方が可能で、とっても便利です。
2階に上がると、リビングが。こちらのリビングスペースは、ダイニングスペースと空間としてつながっており、間仕切りで空間を分けています。
こちらがキッチンです。
リビング入り口すぐの壁面には、このように「壁圧収納」と呼ばれる、ニッチなスペースの収納を設けました。このスペースにニュースペーパーや、回覧板など、家族が共通して利用するものを収納することができます。
リビングの外にでると、こちらの壁面収納があります。こちらにも家族共有のものなどを収納することが可能です。
3階へ上がると、こちらの居室が。こちらの居室にはウォークインクローゼットを設けました。
これだけ大容量のウォークインクローゼットを設ければ、チェストなど洋服収納のための家具を購入する必要もありません。
トイレには造作の収納を作りました。なかなか珍しい収納だと思いますが、これがかなり便利でして、ここにはトイレ用掃除道具など様々なものを収納することができます。トイレの掃除道具はそのままトイレの後ろや横に置くことが少なくないですが、このような収納スペースに入れてしまうことで、すっきりした空間にすることができます。
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したこちらのお家は、随所に「収納」を意識した工夫が満載でした。「収納」を予め設計プランに組みこみ、家そのものと一体化させることにより、新たに家具を購入する必要も少なくなると同時に、家具を置かなくて良いので全体的にスッキリした生活空間をつくりだすことができます。