Build Art Stories|家ができるまでの物語|第4回
Date:2025年3月5日 / Category:ブログ
第4回:「上棟完了!家の骨格ができました」
こんにちは、ビルドアートです。
家づくりの過程をお届けする「Build Art Stories」。
この連載「Build Art Stories|家ができるまでの物語」では、実際に施工が進む現場の様子をリアルにお届けします。
「どんな流れで家ができていくのか?」「現場の職人さんたちはどんな作業をしているのか?」
そんな疑問にお答えしながら、家が形になっていく過程を写真とともにご紹介していきます。
家づくりを考えている方はもちろん、建築に興味がある方にも楽しんでいただける内容になればと思います!
前回のレポートでは、土台工事や足場の設置が完了し、上棟に向けた準備が進んでいる様子をご紹介しました。
そして今回は、ついに上棟を迎え、建物の骨格が完成した様子をお届けします!
上棟とは?家づくりの大きな節目
「上棟(じょうとう)」とは、建物の柱や梁を組み立て、屋根の一番高い部分(棟木)を取り付けることを指します。
基礎工事からスタートした家づくりも、上棟を迎えることで、ついに建物の形がはっきりと分かるようになります。
この日は、職人さんたちが一斉に作業を進め、建物の骨格を一気に組み上げる重要な日です。
上棟が完了すると、「家が建った!」と実感できるタイミングでもあり、施主様にとっても特別な瞬間ですね。
上棟後の現場の様子
写真を見ると、すでに建物の主要な骨組みが完成し、しっかりと組み上がっているのが分かります。
また、建物全体を覆うように養生シート(黒いネット)が張られ、
これによって雨風やホコリから建物を守るとともに、周囲への影響を抑える役割を果たしています。
内部では、柱や梁が整然と組まれ、筋交いや構造用合板が施工されている状態です。
この段階では、まだ壁や仕上げ材は施工されていませんが、
家の耐震性や強度を確保する重要な部分がしっかり作られています。
次は屋根工事・防水工事へ!
上棟が完了すると、次は屋根の施工や防水工事へと進みます。
これによって、建物内部をしっかりと保護し、
今後の内装工事や設備工事がスムーズに進められるようになります。
次回は、屋根工事の進捗や防水対策についてご紹介しますので、お楽しみに!