自然現象の脅威
Date:2014年10月14日 / Category:ブログ
こんにちは、工事部Tです。
だんだん肌寒くなってきたなぁ~、なんて思っていたら台風一過で暑くなったりと体調管理が大変です気象関連には頭を悩まされてばかりです。
我々現場マンが気象関連で苦しめられるは、何と言っても雨です。なぜかと言うと工程に大きな影響を及ぼす為です。そして、更に脅威なのはここのところ毎週発生している台風です。
台風の時、我々がどのような動きをするかちょっと御紹介致します。
↑こんな風に、工事中なのに足場のシートが束ねられていたり、上の方が三角形にたたまれていたりするのをご覧になった事はありませんか?
これは台風などの強風時に足場の倒壊を防ぐ手段なのです。シートを巻いたままでは風の影響をまともに受けてしまい、足場にまで影響を及ぼし最悪の場合倒壊を招きます。
そこで、シートを捲ったり上部を三角形に開口部を作るなどして風の通り道を作ります。
台風発生の情報が入ると、毎日天気予報とにらめっこです。台風の強さや速度、影響が出そうな日時等、刻々と変わる状況を社内全員で情報交換しあいます。
そして、状況に応じ上記で挙げた足場の処理・場内の確認、飛散物有無の確認、台風による2次3次被害を引き起こさぬよう社員・現場職員総出となって全力で対応を行います。
自然災害発生時に掛かる労力は甚大で予期できないものですが、こんな時こそ各現場一体となった力を発揮出来る時でもあり、総合力の強さを再確認出来る時でもあるのです