戸建中古住宅のリノベーション
Date：2023年5月29日 / Category：ブログ｜施工事例
こんにちは。リフォーム事業部です。
本日は、中古住宅を購入してリノベーションする際のメリット・デメリットについてお話します。
様々な選択肢がある中で、近年中古住宅を購入してリノベーションする方が増えています。
後から後悔する事がないよう、確認すべき事、注意点などご紹介します。
中古住宅のメリット
①コストを抑えられる
建物の価値は築年数に比例して下がっていく為、中古住宅は新築よりも比較的安く購入する事が出来ます。
②豊富な物件から選べる
既に建物が立っている土地は交通アクセスが良く、買い物にも便利な立地が多い傾向にある為新築用の土地を探すよりも好条件の立地を見つけやすい可能性があります。
総面積の広さや間取り、立地など豊富な候補の中から選択する事が出来ます。
③自由に間取りや内装を変えられる
新築注文住宅だけでなく中古住宅のリノベーションでも、自分の好みの間取りや内装にカスタマイズする事が可能です。外装を塗り替えたり、それぞれの生活ニーズに合わせた間取りに変更したりすれば
新築注文住宅と同じように自分の夢やこだわりを詰め込んだ家にする事が出来ます。
なるべく安くこだわりのマイホームを手に入れたい方にお勧めです！
中古住宅のデメリット
大切な家族と住むマイホーム安ければ良いというものではありません。
デメリットについてもしっかりと確認して、後から後悔しないように進めていきましょう。
①見えない構造部分の状態を確認しにくい
今マイホームを検討されている方の多くは、建築の知識のあるプロではなく、分からない事も多いと思います。知識のある方であっても基礎部分や柱、梁など建物の構造部分までは確認できない事があります。
購入後のトラブルを防ぐために、売主に依頼して専門家による住宅診断(ホームインスペクション)を実施するようにしましょう。
既に実施済の場合は不動産会社から調査結果を開示してもらえるので、是非事前に確認をしてください。
ビルドアートリフォームではホームインスペクションの業者紹介も可能です。
物件探しについても、経験豊富なリフォーム専属の営業担当がご相談させて頂きます。
既に中古物件を購入された方、これから物件探しをご検討される方、是非一度ご相談下さい。
②瑕疵担保期間が短い
新築の場合は10年の瑕疵担保責任があり、構造耐力上の主要部分と雨樋や屋根などの雨水の侵入を防ぐ部分に10年の保証がつきます。しかし中古物件の場合は瑕疵担保責任が短期間しかなく、物件によっては瑕疵担保責任自体がないこともあり得る為
必ず契約書はしっかりと確認をしましょう。
ビルドアートリフォームでは、リフォーム瑕疵保険をお付けする事が可能です。
構造躯体部分と雨水の侵入を防止する部分について基本保証期間が５年。
外装工事や新設工事を行う場合はオプションで10年の保証期間を選択できます。
(リフォームを実施した箇所が起因で発生した場合が対象となります)
リフォーム瑕疵保険は義務ではない為、リフォーム業者によっては登録リフォーム事業者でない可能性もあり、注意が必要です。
瑕疵保険についても是非ビルドアートリフォーム事業部にご相談下さい。
注意すべきこと
①予算計画をたてる
物件購入とリノベーション費の両方を考慮して予算を組み立てる必要があります。物件購入後に予算オーバーになり計画通りにリノベーションが出来ないなんて事にならないよう
まずはそれぞれの予算を計画的に検討しましょう。
②構造をしっかりと確認する
住宅の構造を確認せずに物件を購入してしまうと、購入後に建物の構造上外せない壁がわかり、希望していた間取りに出来ない事があります。中古物件購入前に構造をしっかりと確認し、希望通りのリノベーションが可能かどうか確認した上で購入を検討下さい。
ビルドアートには、建築のプロが多数在籍しております。
お客様の理想が叶う構造なのか、どこまでの事が出来るのか、是非お気軽にご相談下さい。
